こんにちは!!
自宅でできる洗車シリーズです。
今回はボディー等に刺さった鉄粉除去の仕方を紹介します。
ダメージだらけの塗膜
ボディーに鉄粉!?って思う方も多くいるでしょう。
でも、知らない間になかなかのダメージを受けています。
水洗い後のボディーを手でなでてみて下さい。
新車おろしたての時はツルツルしていますが、でうです?ざらざらと感じませんか?。
これが塗膜に突き刺さった鉄粉です。
ブレーキダストや環境により必ず鉄粉は襲ってきます。
放置しておくと、錆び等の原因になるので定期的に鉄粉除去しましょう。
鉄粉除去の手段
鉄粉除去の手段は大きく分けて3パターンです。
- 鉄粉除去剤で鉄粉を除去
- 粘土クリーナーで鉄粉を除去
- 1と2の両方
1の鉄粉除去剤の使用は初心者でも簡単にでき、失敗が少ない方法です。
比較的ダメージが少ない場合であればこれだけで解決できる場合があります。
2の粘土クリーナーは使うのにちょっとしたコツが必要になるのとけっこうな労力が必要になります。
1で落としきれなかった鉄粉にも効果を発揮できます。
3の鉄粉除去剤と粘土クリーナーの両方を使うのは、1である程度の鉄粉を除去してから2で残った鉄粉を排除します。
鉄粉除去剤の作業をしないで、粘土クリーナーのみの作業でもいいのですが、両方をしたほうが、粘土クリーナーでの作業にかかる労力を低減できるのと、粘土クリーナーの消耗を防ぐこともできます。
鉄粉除去に準備する物・あったた便利な物
ご存知の通り高圧洗車機です。
ほこりや泥をはじめ鉄粉除去剤を洗い流すのに便利です。
ミニバン等のルーフの洗浄に活躍するでしょう。
鉄粉除去剤です。
初心者でも簡単に使用できます。
比較的柔らかくて使い易い万能クリーナーです。
鉄粉除去作業の前にやっておくこと
鉄粉除去前にボディーその他の砂やほこり等の汚れを落としましょう。
- シャンプー洗車
- 古いワックス・コーティングの除去
シャンプー洗車をしてから古いワックス・コーティングの除去をしますが、シャンプー洗車はしなくても・・・念には念のためです。
それと、これから鉄粉除去作業をすることが前提なので洗車後の水分拭き取りは不要です。
それでは鉄粉除去をしましょう。
鉄粉除去剤の使い方
鉄粉除去剤はアイアンカットを使います。楽天市場で購入できます。
洗車後のボディーやホイール(濡れた状態でふき取る必要はありません。)にアイアンカットを塗布(スプレー)します。
10分から20分放置します。
鉄粉とアイアンカットの科学変化により紫色の液体が垂れてきます。
鉄粉に反応している証拠です。
その後、高圧洗車機でアイアンカットを念入りに洗い流して下さい。
鉄粉除去剤の使用はこれで終わってもいいのですが、1回の施工でどの程度鉄粉を除去することが出来たかを確認することと、より多くの鉄粉を除去するためにこの作業を2回繰り返しています。
2回の施工でかなりの鉄粉を除去できますので、簡単な鉄粉除去の方法です。
粘土クリーナーを使わなくてもこの作業でかなりの鉄粉をやっつけることが可能です。
粘土クリーナーの使い方
SOFT99 粘土状クリーナーを使用します。これもアイアンカット同様、楽天市場で購入できます。
使用前に粘土クリーナーをこねて下さい。
冬季のように気温が低い時は粘土クリナーが硬くなっているのでお湯で温めると練りやすくなります。
適度な大きさに平らな面を作って下さい。
水を流しながら、ボディーを一定方向に粘土クリーナーで撫でるように擦ります。
水が切れると傷の原因になります。
暫く作業を続けると粘土クリーナーの清掃面が黒ずんで汚れてきます。
鉄粉や汚れが付着しているのです。
いつまでも、汚れた面で掃除しているとボディーを傷つける原因になります。
万が一、粘土クリナーを落としてしまった場合、そのクリナーはあきらめて捨てて下さい。
落とさないように気を付けて下さい。
鉄粉除去のまとめ
鉄粉除去剤、粘土クリナーのどちらか一方の施工でも効果はありますが、両方の使用をお勧めします。
出来るだけ少ない労力で出来るだけ多くの鉄粉を処理したいからです。
最後に必ずワックスもしくはコーティングをお忘れなく!!
コーティングについても後に記事にします。
それではまた(^^)/